また行ったで、万博!~関西周遊記②~

9月初旬、ひょんなことから、両親(大阪)を連れてまさかの2度目の万博に行きました。

連日の報道通り、5月に行った時よりもかなり人は多く、

まるで花火大会が終わったあと一斉に帰る人たちの群れのように、歩くのも困難なところもあるほどの込み具合。

 

思い返せば、幼い頃、両親は太陽の塔(万博記念公園)によく遊びに連れていってくれました。

それから50年近くがたち、今回は子が親を万博に「連れていった」。

50年、、それぞれの50年だろうと思うとしみじみ。

大阪人はやはり万博には特別な思い入れがあるのだと思います。

 

だとしても、両親も二回目ですし、この猛暑。

行くのをさんざんためらっていた私ですが、

数日後、一緒に撮った写真を見ながら、「きっとこの頃がいちばん幸せやったんやな~」と振り返る日がくるんやろなと、

行ってよかったと思いつつ、少し切なくもなりました。

とにもかくにも、両親にはいい冥土のみやげとなったことでしょう。

(介護真っ最中の方、すでに親御さんを亡くされた方、私も近い将来経験します。

それまでの両親との時間を大切にしようと、いつもみなさんから教えてもらっています)

 

さて、万博ついでに今回も懐かしい思い出をたどる旅、京都と滋賀へ。

私の中では関西はひとくくり。

大学も京都、京都に住んでいたこともあるけれど、関西を離れて20年。

懐かしさの一方、新鮮さもあり、いくら時間と胃袋があっても足りないです(^^)

 

そんな京都、早朝6時過ぎ。

朝ごはんにその名の通り「早起き亭うどん」へ。→角野卓造のBS番組『京都おやじ呑み』情報。

目の前を琵琶湖疎水が流れる製麺所兼お店に到着すると、

その軒先でおばあさんとイスに座ったそのさらにおばあさん(母子)、

そして、道をはさんで二人と向かい合う形で男性が一人(おそらく散歩の途中)、

朝のキラキラ澄んだ空気の中、ラジオ体操をしているではないか。

お~、私も迷わず参加する。

体操の途中、おばあさんは前を通りがかった大型犬を見るとワ~っとかけ寄り、頭をわさわさとなでる。犬も大喜び♡

きっとこんな光景が毎日繰り返されているのだろうと、ほっこりする。

イスのおばあさんもラジオ体操第2までしっかりとこなしていた。

すごい!

私もたとえ年をとってヨガ教室ができなくなっても、公園かどこかでラジオ体操のカセットテープをポチっと押して流し、

毎日そこに集まってきた人と一緒に体を動かすことができる(もちろんヨガをしてもいい)!

この先の私の人生に一筋の光が見えた気がした。

なんと素晴らしい瞬間に出くわしたのかと、朝から感動しまくり。

早起きは三文の徳、継続は力なり。

早起き亭うどん最高!角野卓造ありがとう。

なのに、何を血迷ったか、私は「冷やし中華」を頼んだ(外注の中華麺)。

だって、好きなんやもん。

ちなみに、大阪では「冷麺」という。

 

もう一つ、思いがけない出会いが。

泊まったホテルの裏に「万華鏡ミュージアム」!?そんなものがあるなんて!イェ~イ!

古めかしい建物の中の小さな部屋にたくさんの万華鏡が展示してあり、すべて手にとって見ることができます。

子供の頃に見た、赤い和柄の筒を回すとカシャカシャとビーズが動いて模様が変わる万華鏡も素朴でいいですが、
その昔、とても素敵(高級)な万華鏡をいただき、
いろんな万華鏡があることとその美しさに衝撃を受けたのです。

この日もお気に入りを1つ買って帰り、毎日のぞいています。

「これってまるで瞑想みたい」と、またヨガとつながったな~と一人でニヤニヤしている。

※実際、万華鏡を2分間見るとストレスが21%軽減されるそうです。

 

お天気もいいし、久しぶりに琵琶湖が見たくなった(京都市内から30分もかからない)。

で、地下鉄に乗って走り出したと思っていたら、

その電車はいつの間にか地上に出て、山合い(ホームが斜めになるくらい)を抜け、最後は路面電車となって琵琶湖に到着。

ん?4両もある地下鉄だった電車が車と一緒に道路を走ってる?え、赤信号で止まってる?

とても不思議な感じがしたのであとで調べてみると、これは鉄ちゃんも大喜びする路線だった。イェ~イ!

で、琵琶湖といえば「ミシガン」(遊覧船)もちょうど見れたし、それ以外に何もない。暑いのですぐに退散。

駅前のいかにも老舗そうな店構えの「三井寺力餅」へ立ち寄る。

串に刺した柔らか~いお餅に、うぐいす色のほんのりと甘いきな粉が惜しげもなくかかっている。

なんと朝の7時開店!すべて手作り!添加物なし!なので、この近辺でしか買えない。

ひっきりなしにお客さんがやって来て、みなさん大量にお買い上げ。

変なものが一切入っていないものは本当においしい。

で、それだけでも大満足なのに、お店の2階に「大津絵ギャラリー」なるものがあり、無料開放されている。

大津絵?

知らないことがまだまだいっぱい、心躍ります。

 

琵琶湖もそうですが、関西にいた頃に車で行った貴船も鞍馬も、年をとった今、電車で行くとものすごく新鮮なのです。

乗ったことのない電車に乗ると、思わず私も鉄子ちゃんになるのです。

そして、その京都の避暑地、貴船の涼しい川床で食事をしながら、

これまた何を血迷ったか「抹茶ハイボール」と悩んだ末に「抹茶ビール」なるものを注文。1000円!

フツーに抹茶とビールの味(おいしいわけがない)。

これは絶対に料理には合わないと思うのだが。

じゃあ、何に合うのかというと謎である。

 

決して角野卓造のファンではないが、他にも角野卓造おすすめのお店に数軒行くも角野卓造はいなかったが、

10年ぶりに大学時代の友達(生粋の京都人)に会えてうれしかった。

お香やお灸など気になるお店にもすべて行くことができて、とても充実した4日間。

お休みをいただきありがとうございました。

 

ただ一つ心残りがあるとしたら、抹茶ハイボールはどんな味がするのか?

好奇心旺盛にもほどがある、き~よ~ちゃんでした。

 

ありがとう。