昔々のお話。
うら若き女子大生だった私は、当時いろいろあったのでしょう?
和歌山に「極楽橋」という駅を地図でみつけ、マイカーでひとり冬の高野山を目指した。
雪がちらつく中、暗く曲がりくねった山道を行く。もちろんカーナビなどなく、途中からは道もわからない。
地元の人に「極楽橋まで行きたいのですが」と尋ねると、
「もう夕方やし、これ以上は危ないよ」と言われ、泣く泣く引き返したことを今でも鮮明に覚えている。
それから30年余り。
紛れもないおばちゃんになった私は、ようやく極楽橋にたどり着いた。
それも、ものすごく古めかしい(レトロな)特急「こうや」に乗って♡
長年夢続けてきた橋は、「えっ、これ!?」と思うほどただの赤い橋だったのだが、
「極楽橋駅」は想像をはるかに超える極楽ぶりだった。
おそらく30年前はこうではなかったであろう。明らかに「映え」を意識している?
まぁ、いい。
そこからケーブルカーに乗り、高野山へ。
奥之院はさすがな聖域感。空気が違った。
ちなみに、「極楽橋」はその聖域である高野山と俗世とを区切る境界であるらしい。
帰宅後、改めて「極楽橋」と検索すると、なぜかいちばんに「大阪城」と出てくる。なんで?
大阪城のお堀にかかる橋らしい。
え?すぐそこやん。知ってるし。渡ったことあるし。こっちの方が立派やん。なんじゃそら~!
なんだかんだ、そんな毎日がなかなかにおもしろいけど(^^)
極楽を求めているうちは極楽へは行けないのであろう、き~よ~ちゃんでした!
ありがとう。









